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「企業のパワハラ」実態調査  [2017年02月27日]
エン・ジャパン株式会社が、『エン 人事のミカタ』上でサイトを利用している企業の人事担当者を対象に「パワハラ」についてアンケート調査を行ない、203社からの回答をまとめ、公表しました。
 
それによりますと、「パワハラを把握している企業は45%」とかなりの割合に上ることが分かりました。

この調査からは、どのような原因で、どのようなパワハラが起きているのか、企業の現状が分かります。是非、参考にして頂けたらと思います。

★「企業のパワハラ」実態調査 ポイント★

1.45%の企業は、社内のパワハラを把握している。
「貴社では、社内パワハラについてどの程度把握していますか?」と伺ったところ、企業の45%は「把握している」「だいたい把握している」と回答。

 パワハラを把握している企業に、把握するまでの経緯を尋ねた結果。
 ・「本人の周辺(上長・同僚等)から相談があった」(46%)
 ・「直接本人から相談があった」(46%)
 ・「社内の噂で聞いた」(43%)


2.もっとも多いパワハラは「精神的な攻撃」
パワハラを把握している企業にパワハラの内容を伺ったところ、もっとも多かった回答は「精神的な攻撃」(76%)でした

 パワハラが職場に与えた影響については
 ・職場の雰囲気が悪化した(62%)
 ・退職者が出た(37%)
 ・メンタル不調の社員が増えた(30%)
 ・職場の生産性が悪化した(20%)
 ・休職者が出た(9%)


3.パワハラの原因は「上司と部下のコミュニケーションの少なさ」
パワハラを把握している企業に、「パワハラが起きる部署に特徴や傾向はありましたか?」と質問したところ、もっとも多かった回答は「上司と部下のコミュニケーションの少なさ」(37%)でした。

 ・上司と部下のコミュニケーションの少なさ(37%)
 ・失敗が許されない(許容度が低い)(20%)
 ・他部署や外部との交流が少ない(19%)
 ・残業が多い(16%)
 ・特に特徴や傾向はない(16%)
 ・休みが取り辛い(15%)


4.パワハラ対策を行なっている企業は56%
「貴社では、パワハラ対策を行なっていますか?」と尋ねたところ、「はい」(56%)と回答した企業が「いいえ」(38%)を上回る結果となりました。

「いいえ」と回答した企業の声としては、
 ・どのような対策が有効的か分からずに困っている
 ・社内規定や罰則はあるものの、運用できずにいる
 など、対策を行なう意欲はあるもの実行に移せていない企業が多いようです。


◇調査の詳細は下記でご覧いただけます。
 https://k.d.combzmail.jp/t/69ah/g0toycr05sw6c9dp156Mq
Posted at 08:00