10月24日、政府の働き方改革実現会議の第2回の会合が開かれ、がんや難病になっても仕事をやめないで済む環境の整備や、テレワーク(在宅勤務)、兼業・副業といった「柔軟な働き方」の促進について議論されました。会議に出席した安倍首相は「一人ひとりのライフステージにあった仕事の仕方を選択できる社会をつくり上げたい」と述べ、具体策の検討を指示しました。
24日の議論のテーマは(1)テレワークや副業・兼業などの柔軟な働き方(2)多様な選考・採用機会の提供(3)病気治療と仕事の両立(4)働き方に中立的な社会保障制度(5)女性が活躍しやすい環境整備――の5つで、首相は特に「病気治療と仕事の両立に力を入れる」と訴えました。
日本経済新聞
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